戸建て派からマンション派へ
つい、3年ほど前までは完全に戸建派だった。子供が小さい頃、住んでいた社宅では下の階から「子供がうるさい」という苦情に悩まされて、思い切って小さいながら、家を建てたのが19年前のこと。
一生に一回だろうからと、色々と工夫を凝らし、その当時では珍しいペアガラスを使った窓をつけたり、外観も夢であったカントリー風にしたりした。でも戸建はメンテナンスが大変だと思い知ったのがその3年前のことであった。
まずは風呂釜が壊れて買い替えたし、その後外壁の塗り替え、屋根の葺き直し、家が少し傾いてきたのか、立て付けの悪くなったドアなど、あちらこちらが修理となった。
そんな時訪ねた友人のマンションの素敵だったこと。築年数を感じさせない、佇まいに、耐震までついている安心感。そして冬は暖かく、夏は涼しいという構造など、戸建では苦労していることがここでは解消されていた。
防音も最近のマンションならかなりのもので、子供が多少騒いでも周りにはあまり聞こえないという。そして決定的だったのが、「いつでもゴミが捨てられる」という便利さだ。
ああ、これでゴミの日から開放される、ゴミ捨て場の掃除もなくなる、老後は絶対マンション、というのが私の夢になった。